2008年来日公演 〜シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
(左:公演チラシ、右:公演プログラム)
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公演日程
12月17日(水) 15:00〜 東京/東京芸術劇場 公開リハーサル
12月17日(水) 19:00〜 東京/東京芸術劇場
交響曲
(主催:日本・ベネズエラ音楽交流支援委員会、東京芸術劇場/財団法人 東京都歴史文化財団)
12月18日(木) 19:00〜 東京/東京国際フォーラム ホールA 協奏曲
(主催:日本・ベネズエラ音楽交流支援委員会)
12月19日(金) 19:00〜 広島/広島厚生年金会館
協奏曲
(主催:日本・ベネズエラ音楽交流支援委員会、広島テレビ、強力:グリーンコンサートラインズ)
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公演プログラム
12月17日(水) 公開リハーサル
1. ベートーヴェン ピアノ、ヴァイオリン、とチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 (トリプル・コンチェルト)
Piano: マルタ・アルゲリッチ (Piano: YAMAHA Hodouchi/Argerich model type.1) Violin: ルノー・カプソン Cello: ゴーティエ・カプソン
グスターボ・ドゥダメル 指揮/シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
12月17日(水)
*日本国国歌 「君が代」
*ベネズエラ国歌
1. ラヴェル バレエ 「ダフニスとクロエ」 第2組曲
2. カステジャーノス パカイリグアの聖なる十字架
---休憩---
3. チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 Op.64
---アンコール---
4. バーンスタイン 「ウエスト・サイド・ストーリー」 〜マンボ
5. ヒナステラ バレエ組曲 「エスターシア」 Op.8a 〜マランボ
グスターボ・ドゥダメル 指揮/シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
公開リハーサルの後、練習するアルゲリッチ。 © Yu K.
この曲のピアノは、オブリガートのように作曲されていて、とても弾き難い、との事。本番では、彼女は譜面を見て弾く。
そういえば、今年の春、グリーグのチェロとピアノのためのソナタを弾いていた時も、とても弾き難い、と言っていた。
グリーグは協奏曲も弾き難く、反面、プロコフィエフやショスタコーヴィチは、とても弾き易い、との事。
また、これは彼女だけでなく、プレトニョフや、他のピアニストも同様の事を言っていた、との事。
彼女は、私が知る限り、一旦練習が始まると、その量は物凄い。また、自分に要求するレヴェルは、とてつもなく、高い。
以前、彼女は言っていた。「私は練習は嫌いじゃないの。ただ、始まるまでが大変なのよ。わかる?」
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12月18日(木)
1. ベートーヴェン ピアノ、ヴァイオリン、とチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 (トリプル・コンチェルト)
Piano: マルタ・アルゲリッチ (Piano: YAMAHA Hodouchi/Argerich model type.1) Violin: ルノー・カプソン Cello: ゴーティエ・カプソン
---休憩---
2. マーラー 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
---アンコール---
3. バーンスタイン 「ウエスト・サイド・ストーリー」 〜マンボ
グスターボ・ドゥダメル 指揮/シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
12月19日(金)
1. ベートーヴェン ピアノ、ヴァイオリン、とチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 (トリプル・コンチェルト)
Piano: マルタ・アルゲリッチ (Piano: YAMAHA Hodouchi/Argerich model type.2) Violin: ルノー・カプソン Cello: ゴーティエ・カプソン
---休憩---
2. マーラー 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
---アンコール---
3. バーンスタイン 「ウエスト・サイド・ストーリー」 〜マンボ
グスターボ・ドゥダメル 指揮/シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
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*アルゲリッチは、翌20日(土)、広島から、川崎MUZAで行われた彼女の親友の、酒井 茜 のコンサート
(J. S. バッハ チェンバロ協奏曲第1番二単調BWV.1052・ピアノ版)を聴きに行き、その足で帰国の途に就きました。
© Yu K.